毒々しい危険なSimeji!?

Simeji研究所

Simejiスタッフです。ただいまSimejiアプリ内で使うと危険(かもしれない)特集を公開中です。使うと危険(?)な顔文字や、毒々しく危険(?)なきせかえがSimejiアプリにはあるので、使用する前にこちらをよく読んでおきましょう。

使い方しだいでは危険な顔文字特集

Simejiアプリの特徴のひとつでもある顔文字は、メールやトークの見た目を華々しくしたり、文字だけでは表しにくい感情を伝えたりと、楽しく便利なツールですが、うっかり使い方を間違えると相手を不快にしてしまうものもあります。
そこで今回は、そんな失敗をしないために、使い方に気を付けた方がいい顔文字をいくつか紹介します。思わぬトラブルにならないよう、顔文字の意味をしっかり勉強しておきましょう!

たとえば、「ふーん」などで出てくるこの顔文字。

m9( ´,_ゝ`)プッ

( ´,_ゝ`)ハイハイ

ご存知の方もいると思いますが、「m9」の部分は「指差し」を現しています。つまり「m9( ´,_ゝ`)プッ」は、指を差して笑っている顔文字です。しかも笑い方が「プッ」なので、かなり嘲笑的な笑い方ですね。なので「それ面白い!ウケる!m9( ´,_ゝ`)プッ」のような使い方でも要注意です。自分にその気がなくとも、この顔文字を使われた相手は、怒ってしまうかもしれません。意味を知らないで使用すると、非常に危険な顔文字です。

「m9」を使用した顔文字といえば、「m9(^Д^)プギャー」も有名ですね。こちらも爆笑を表す顔文字のようですが、「m9( ´,_ゝ`)プッ」と同様に否定的な意味が含まれます。使う世代によっても意味が違うこともありますが、使う際はよく注意しましょう。

一方、「( ´,_ゝ`)ハイハイ」は見た目通りの意味です。自分の話しに「ハイハイ」なんて返事をされれば、誰だっていい気分はしないでしょう。打ち間違いや顔文字の選択ミスでも、相手の気分を悪くする危険があるので、顔文字の選択は慎重に行いましょう。このように、元々は違う意味で使われていたり、多くの方が勘違いして使っている顔文字は意外と多くあります。

他に使い方に気を付けた方がいい顔文字には、こんなものもあります。
文末につける「笑」や「(笑)」などを「わら」で変換する方は多いと思いますが、Simejiアプリで「わら」と入力すると、大量の絵文字も表示されます。

「わら」で表示される顔文字の例

(・∀・)
(*´艸`*)

どれもかわいらしく、文面が華やかになるので使う機会も多いと思いますが、この「わら」の顔文字も、場合によっては相手を不快な気分にしてしまう危険があります。
例えば「(^^)」の顔文字は、一部では嘲笑的な意味で使われることがあり、場合によっては相手を傷つけてしまうかもしれません。また、「(^ω^)」や「(^ν^)」も同様の意味で使用される場合があるので、よく注意して使用してください。
とはいえ、これらの顔文字が嘲笑的な意味合いを持つのは、某巨大掲示板でのやり取り時にそういった意味で使用されていた影響が大きいので、それを知らずに純粋な笑顔として使用されている方も多くいるはずです。相手が「(^^)」や「(^ω^)」を使ってきたからといって、悪い意味で使っているとは限らないので、送る方と受け取る方の両者で注意が必要です。

この他にも、一見笑っているように見える顔文字でも、俗にいう「煽り」に使用される危険な顔文字は多数あります。以下はその一例です。

(‘・c_,・` )プッ
( ゚∀゚)<プップー
(^Д^)ギャハ
( ^∀^)ゲラゲラ
(´・∀・`)ヘー

これらも某掲示板を中心に批判的な意味で使用されていたことがあり、そのイメージが強い方も多くいる顔文字です。どれも何気なく使ってしまいそうな顔文字なので、注意が必要ですね。友達とやり取りしている時に、「それすっごく面白いね(^Д^)ギャハ」なんて使い方をすると、場合によっては「煽られているんじゃないか?」などと思われてしまうかもしれません。

特にTwitterなどのSNSで短文でのやり取りしている時は、その心情や意味を100%伝えるのは難しく、相手が勘違いしてしまう可能性もあります。限られた文字数でやり取りするときこそ、その意味をじゅうぶんに理解した上で使用することをオススメします。

ここまでは「笑顔」として使ったつもりが勘違いされてしまう危険のある顔文字でしたが、「怒り」を表す顔文字も使い方次第では相手と険悪になってしまうかもしれません。ストレートな意思表示ですので、より使い方には注意しておきましょう。

怒りを表す顔文字は、以下のようなものがあります。

(゚Д゚)ゴルァ!!
(#・∀・)ムカッ!!
ヽ(`Д´#)ノ ムキー!!
(#^ω^)ピキピキ
( ゚皿゚)キーッ!!
ヽ(`Д´)ノプンプン
(・д・)チッ

これらも使い方ひとつで「冗談で怒ったつもりが本気にされてしまう」などの危険があります。例えば「◯◯のその言い方、ムカつくヽ(`Д´)ノプンプン」とすれば、何だか可愛らしくも思えます。しかしこれを「◯◯のその言い方、ムカつく(・д・)チッ」だと、本当にムカついているように見えます。さらに、「◯◯のその言い方、ムカつく(#^ω^)ピキピキ」とすると、冗談ではないように感じるのではないでしょうか。このように、同じ文章でも顔文字の使い方で文面から感じ取れる雰囲気が変わるので、顔文字で感情表現をするのにも、どれを選択するかはとても重要なポイントです。

さらに、相手を怒らせてしまい、謝るときに使用する顔文字も重要です。謝る際に顔文字を使うこと自体がマズイ場合もありますが、状況によっては顔文字を使うことで場の雰囲気を和らげることもできるでしょう。そんなとき顔文字の選択がマズイと、余計に状況が悪くなってしまうので、顔文字は慎重に選択しましょう。

あやまる時に使用する顔文字の例

m(_ _)m
(´;ω;`)ごめんネェ…ぅぅ
(>_<)
(m´・ω・`)m ゴメン…

どれも落ち込んだ表情で反省を表していますが、これも「怒り」の顔文字と同じく、選択した顔文字で大きく印象が異なります。例えば「さっきのは言い方が悪かった!ごめんね(>_<)」とすると、少し冗談っぽくなりますが雰囲気は和らぐかもしれません。「さっきのは言い方が悪かった!(´;ω;`)ごめんネェ…ぅぅ」とすると、かなり反省して落ち込んでいるように見えます。これなら、相手が本当に怒っていても許してくれるかもしれません。
こんな感じで、「m(_ _)m」を使えば真剣にあやまっているようなイメージ、「(m´・ω・`)m ゴメン…」ならもう少しフランクなイメージと、同じ謝罪を表す顔文字でもその雰囲気はさまざまです。使用する顔文字でそのあとの展開すらも変わる可能性があるので、もし顔文字を使用する場合はじゅうぶんに注意しましょう。

また、「\(^o^)/」も誤用されがちな顔文字なので、こちらも紹介しておきましょう。この顔文字は喜びを体全体で表現しているように見えますが、もともとの意味は真逆で「お手上げ」の状態を表します。Simejiアプリでも「おわた」で変換候補にでてくるように、「もうどうしようもなく、手のうちようもない。お手上げだ。」という状態を、笑顔と共に自虐的に表す際に使われていた顔文字で、例としては「こっそりゲーム買ってたのがお母さんにバレた\(^o^)/」という感じで使用されていました。

これが普及時に喜びを表す顔文字として誤用され、少し前には企業が出したポスターに、「\(^o^)/」本来の意味とはそぐわない内容で使用されて、一部で話題になったこともあります。なので、「やったーー!今日のおやつはプリンだーーー\(^o^)/」なんて書くと、見る人によっては意味不明なものになってしまいますね。

言葉の意味や使い方が時代によって変わるのは当然ですが、もともとの意味も知っておいたほうが、余計なトラブルを招く危険も減ると思いますので、知っておいて損はないですね。

もちろん、話しの流れによってはこれらの顔文字を使うことで、より盛り上がることもあると思いますが、相手が勘違いしかねない場面では、使い方によく注意しましょう。
もし相手が(´ι _`  ) あっそという顔文字返してきたら、怒ってる可能性が大きいので気をつけてくださいね。
返答に困った場合は、「どう返答したらいいいのかわからない」という意味も込めて「どうしたの・・?( ?-? )」と、真顔の顔文字や「(*´ω`*)」などの可愛い顔文字を使っておくと安心かも…。

危険特集の顔文字の使い方

doku1

使いたい顔文字があれば、ハートをタップして顔文字パレットに追加するか、顔文字の下の「よみ」を入力すると
クラウド超変換を介して該当の顔文字を変換することができます。危険なSimeji特集是非御覧ください〜。

また、この他の顔文字は数字キーボードの「記号」をタップし、キーボード上段の顔文字アイコンをタップすれば各ジャンルごとの顔文字を閲覧することができますよ。

ワイルドさや毒毒しさが危険!?なきせかえ特集

続いては危険(かもしれない)きせかえの紹介です。どれも可愛く美しいイラストが魅力的なきせかえテーマですが、モチーフになっているものは危険な植物や生き物…。実際に触れるのは大変危険なので、Simejiアプリのきせかえテーマでお楽しみください。

doku2

まずはこちら。毒があっても美しいとされ、グッズ化もされやすい毒キノコ、「ベニテングダケ」をモチーフにした「赤い帽子」です。ベニテングタケは、まるでファンタジーの世界に登場しそうなポップな見た目とは裏腹に、食べると嘔吐や幻覚などの症状を引き起こす、危険な毒キノコです。実際に手に取るのは危険なので、このきせかえでベニテングタケの美しさを楽しんでください。ちなみに、Simejiは毒キノコではありませんので安心してお使いください。

doku3

ベニテングタケと同じように毒を持ちながら、かわいらしい見た目で多数のグッズやキャラクターが存在する「ミツバチ」も、「花の香りに誘われて」として、きせかえにご用意しました。春頃になると野ばらをブンブンと飛び回るミツバチですが、ひとたび刺されると激痛とともに大きく腫れ上がる、強力な毒を持つ危険な生物です。ミツバチを見つけたらあまり近寄らない方が安全ですが、このきせかえは刺したりしませんので、ぜひご利用ください。

doku4

最後は夏の海の風物詩「クラゲ」をモチーフにした「浮遊」のご紹介です。クラゲと言えば主に8月中頃から海に出現し、夏の終わりも感じさせる生き物ですが、触れるとビリビリと痺れたような痛みや、ひどいミミズ腫れを引き起こすような、非常に強い毒を持つものも存在する、危険な生き物でもあります。とはいえ、海中をフワフワと漂う様子はとても美しく、水族館では幻想的にライトアップされたクラゲの展示を見ることもできます。このきせかえでは、そのクラゲの幻想的で神秘的な雰囲気を楽しめますので、クラゲ好きの方はぜひ使ってみてください。もちろん、キーボードを触ってもビリビリと痺れることはないので、安心してご利用ください。

キーボードのきせかえ方

doku5

キーボード上段のTシャツアイコンをタップすると、きせかえページにジャンプします。「オススメ」や「カテゴリ」、さらには人気アニメやキャラクターなどとのコラボしたきせかえテーマもあるので、好みのものを探してみてください。

好みのテーマを見つけたら、画像をタップするとプレビュー画面になるので、文字の色などを決めたら画面下の「適用する」をタップするだけで、そのテーマが自分のキーボードに適用されます。
これまでダウンロードしたきせかえテーマは、「マイボックス」から確認できるので、いつでも簡単に変更できますよ。
今回紹介した毒毒しく危険なテーマ以外にも、いろいろなテーマを試してみてくださいね!

さまざまな顔文字ときせかえテーマを合わせた「毒々しい危険なSimeji!?」特集をお楽しみください。

Last Update:2016.03.31
※掲載されている仕様や画像は現在の仕様とは異なる可能性があります。