Simeji

Simeji 今年の顔文字大賞 2017

今年の顔文字大賞はこれだ!

総評コメント

SNSを中心に拡大!
「いいね」や返信スタンプの代用としても使用され、ハッシュタグにもなった今ドキの若者コミュニケーション事情を表した、『それな ( ᐛ )σ』が顔文字大賞を受賞!!

『それな ( ᐛ )σ』が「Simeji 顔文字大賞 2017」に選ばれた理由としては、若者のスマホトークやSNSで多用されており、現代の若者を表している顔文字であるからです。

『それな』という言葉自体は、2015年頃から女子高生の間で日常的に多用されるようになり、現代ではSNSなどのスマホでのコミュニケーションが日常化する若者たちにとっては、常套句として使われています。

従来、『それな』は関西圏の話言葉として使われており、相手の言ったことに対して「それ私も同感」という共感や同意を意味していました。

SNSで相手の投稿に対して、“いいね”と肯定しておきたい場合や、スマホトークを終わらせる時の返信スタンプの代用として『それな』が使われるようになってきました。

また、今年は“インスタ映え”という言葉が流行しましたが、Instagramでも、ハッシュタグで『#それな』をつけた投稿が増加しています。自分の投稿に対して相槌を入れているように使われていたり、「#卍」「#それな」を組み合わせて、投稿内容を強調したり、投稿時のテンションが上がり具合も表したりしているようです。

しかし、『それな』はどんなシチュエーションでも使えるほど万能的な反面、『それな』と言われた方は、会話を終わらせなければという意識になり、返信がしにくかったり、会話が曖昧なまま終わってしまったり、残念な相槌になってしまうケースも多いようです。

良い面、悪い面の双方の観点から、今ドキの若者のスマホでのコミュニケーション事情を表現しており、2017年に相応しい顔文字として、『それな ( ᐛ )σ』を選定しました。

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