パリピを筆頭に使用者拡大!
テンションが上がっている時はもちろん、
挨拶代わりにも使われる「適度な>意味のなさ」、
突っ込みどころのある「キモかわいい表情」も評価ポイントに!
『(☝ ՞ਊ ՞)☝ウェーイ』が「Simeji顔文字大賞 2016」に
選ばれた理由としては、まずはその使い勝手の良さです。
会話中の楽しい出来事、嬉しいニュースなど
/>テンションが上がった時に利用することはもちろん、
「いいよ!」の代わりに『(☝ ՞ਊ ՞)☝ウェーイ』を使ったり、
挨拶や返答、相槌の代わりで使える適度な
意味のなさが使い勝手の良さに繋がっていると思われます。
また、その表情についても単に可愛いだけではない
突っ込みどころがあり、「かわいいw」「気持ち悪いw」
「破壊力半端ないw」「はらたつw」
などの声がSNSで多くみられました。
手の部分を絵文字のピースサインに差し替えたり、
口の部分を唇の絵文字に差し替えたりなどの
亜種が多く存在していることも、
『(☝ ՞ਊ՞)☝ウェーイ』の人気の高さを表しています。
『(☝ ՞ਊ ՞)☝ウェーイ』自体は数年前から存在している
顔文字ですが、「今年の顔文字大賞」として
この作品が選ばれた理由としては、
『(☝ ՞ਊ՞)☝ウェーイ』を体現する存在「パリピ」が
より注目された1年であったことが挙げられます。
パリピとは「party people(パーティーピープル)」の
略語で、海やBBQやキャンプ、ハロウィンパーティーや
ファンランなど、イベントや仮装を楽しむ人々の総称です。
「リア充」に続き、今年はこの「パリピ」という言葉が
より広く浸透した年であったと言えるでしょう。
インスタグラムやtwitter、ニュースでも
「パリピ」の賑やかな光景を
よく見かけるようになったと思います。
楽しく前向きに日々を楽しむ『(☝ ՞ਊ ՞)☝ウェーイ』が
浸透したことで、それまでややマイナスの
意味で使われてきたこの『(☝ ՞ਊ ՞)☝ウェーイ』が、
人々に親しまれる存在にまで昇華したと考えられます。
今年1年、国民の祝日「山の日」が制定されたり、
スポーツや文化など、海外で活躍する日本人の
ニュースを見て、思わず『(☝ ՞ਊ ՞)☝ウェーイ』と
叫んだ方も多かったはずです。
来年も、『(☝ ՞ਊ ՞)☝ウェーイ』を使いたくなる
嬉しいニュースが飛び交う事を期待し、
来年、またこのような場で皆さんにご報告ができればと思います。