【結果発表】Simeji presents Z世代トレンドアワード2023

■「Simeji presents Z世代トレンドアワード2023」とは

6,000万DL突破、メインユーザーがZ世代であるキーボードアプリ「Simeji」。「Z世代が選ぶ!!Simejiランキング」を毎週配信し、Z世代とともにトレンドを発信してきた「Simeji」が、今年流行ったヒト・モノ・コトを大調査しました。

※Z世代とは:

1990年代半ばから2010年代の初頭に生まれた世代。本アワードでは10~24歳を対象に調査しました。

◾️各大賞をご紹介

年間トレンド大賞「ひき肉ポーズ」

年間トレンド大賞に輝いたのは、チャンネル登録者数153万人超を誇る6人組中学生YouTuberグループ・ちょんまげ小僧のメンバーが挨拶代わりに披露するポーズ「ひき肉ポーズ」。 “ひき肉です”というイントネーションに癖のあるセリフに加え、両腕を大きく広げるオリジナルポーズは真似しやすくプリクラやSNS投稿をする際のポーズとして話題になりました。Z世代からは「ひき肉の影響力やばかった」「真似しやすいし分かりやすいしウケを狙いやすい」「面白くて簡単に出来るから友達と仲良くなるきっかけにもなる」「体育祭の全員写真でひき肉ポーズした!!」「学校の授業中に先生にバレずにやっている人がいた」「クラスの男子が挨拶代わりにやっています」「だいたいの人が会ったら、ひき肉デェス⤴︎(°o°)」「ついやっちゃう」「友達と写真を撮る時に2倍の楽しさがある」との声が。また、ワールドカップバレー2023で活躍した西田有志選手、髙橋藍選手やオリックス・バファローズのマーウィン・ゴンザレス選手(野球)や本田翼(俳優)、佐野勇斗(俳優)など次々に有名人が披露したことで更に大バズり!今年7月1,000人程だった、ちょんまげ小僧公式YouTubeアカウント登録者数は、8月に100万人へ急増。中学生がブームを巻き起こし今年のトレンドを彩ったことにも驚きですね!

ヒト部門:大賞「やす子」

 “はい〜!”という掛け声が印象的で、テレビで見ない日は無いほどの活躍をみせている元自衛官という異色の経歴を持つお笑いタレント「やす子」。「やす子の口癖が頭から離れない日が多かった」「『はいぃぃぃ』がとても楽しく挨拶で使っている」「学校で先生に言われたら『はい〜』て言うのが定番」「クラスの男子がモノマネしてた」「面白いし可愛いし一生懸命」「笑顔を届けてくれた」「元自衛官とは思えない面白さがある」「ネタが個性的」「ときどき毒を吐くところが良い」「テレビとかで弱音を吐いてる姿を見た事がない」と、明るく純粋で親しみやすい、やす子の人柄にハマるZ世代が多いようです。

 

 

モノ部門:大賞「みそきん(HIKAKIN PREMIUM)」

Z世代から安定の信頼と人気を誇るマルチクリエイターHIKAKINが立ち上げたブランド『HIKAKIN PREMIUM』から初めて発売された「みそきん」。カップラーメンとカップメシが5月に発売されてから数日で完売する店舗が続出し、人気すぎて手に入らないと話題に。「コンビニに行ってもほぼほぼ完売状態」「発売直後に買いに行ったのに売り切れていた」「行列になるほど、コンビニに並んで買おうとしていた人が多かった」「みんな食べたくてどこにも全然売ってないほど売れてた」「一瞬で完売して再販も買えなかった」「未だに人気で食べれてなぁい!!!」と、即日完売を受け全国で再販されたものの、入手できなかった方が多く滅多にお目にかかれない幻のレア商品に。Z世代から再販を願う声が多く寄せられました。

 

コト部門:大賞「ひき肉です」

中学生YouTuber・ちょんまげ小僧のメンバー”ひき肉”の挨拶をする際の癖のある言葉「ひき肉です」がトレンドワードとしてコト部門の大賞に。NiziU、Little Glee Monster、&TEAM、大久保佳代子などZ世代に人気のアーティストやアイドル、タレントがTikTokにこの言葉を使ったダンス動画を投稿したことでも注目を集めました。「ひき肉ですばっかり言う人がいる」「おかげで学校ひき肉状態」「みんなひき肉の虜」「ひき肉でっす!は、なんか言ったら気持ちいい」「パン(拍手)してから言うのがつい真似したくなる」との声が。また、「中学生でこの影響力はすげえだろ!!!!」「同い年なのにめっちゃ活躍してる…!!」「自分と同じ中学生なのに日本全国流行ることが凄い」「時代を作った」とZ世代の自分たちと年齢が変わらない、もしくは年下のYouTuberグループがトレンドを作ったことに驚きを隠せないZ世代も多いようです。

 

 

◾️各部門より気になるポイントをPick Up

<ヒト部門>

◯トレンド芸人2023

4位はM-1グランプリ2022王者であり毒舌漫才が魅力のウエストランド。「M-1グランプリ決勝のネタ好きー」と、M-1優勝をきっかけに着実に認知度を広げている模様。「ウエストランド井口さんと顔の似てるアイドルの人が印象に残ってる」「YouTubeで替え歌まで作られてた」「そんなに似てるの〜かな〜ウエストランドい〜ぐち〜」と、ウエストランド井口そっくりの顔マネで歌う女芸人・アイドル鳥越の歌ネタがSNSで話題になりました。

 

SNSトレンドアーティスト2023

SNSでバズったヒットソングを持つアーティストたち。1位に輝いた新しい学校のリーダーズのヒット曲『オトナブルー』は、昭和歌謡を匂わせる曲調と「#首振りダンス」がSNSで話題に。TikTokでこの楽曲を使用した動画の総再生回数は約31億回を突破(2023年6月時点)。「オトナブルーをTikTokで聞かない日はなかった」「歌とかダンスとか印象に残る!」「世界的にすごい人気!」と、日本のみならず海外でも人気を博しているようです。2位は、素顔を見せないボカロ界の逸材Kanaria。ヒット曲『酔いどれ知らず』は2023年上半期Billboard JAPAN UGC ソングチャート”Top User Generated Songs”にて1位となりました。「ボカロ界に貢献している」「Kanariaさんの曲はどれも最高に素晴らしい」との声もあり、ダークな世界観とリズミカルなメロディーは中毒性が高く、多くのZ世代を虜にしているようです。4位は、ヒット曲『可愛くてごめん(feat.かぴ)』を使用したTikTokでの動画総再生回数が346億回(2023年4月時点)と、驚異的なバズりをみせたクリエイターユニットHoneyWorks。「かわいくてごめんとか好きっちゅーのとか流行った曲がたくさんある」「ひとつの曲の流行りが終わっても、また新しい曲が流行っていてずっとSNSで聞いていた気がする」との声がよせられました。5位には3人組ロックバンドConton Candyが登場。「ダンスも覚えやすくて可愛い」「一時期TikTokでスクロールしても全部ファジーネーブルだった」との声もあり、今年4月にリリースした『ファジーネーブル』の歌詞とともに可愛い振り付けがSNSを中心に大流行し、TikTokでの楽曲使用本数は12万本を超えました(2023年7月時点)。

 

<モノ部門>

◯トレンドグルメ2023

2位は、10円の形を模した菓子パンで一口食べると中に入っているチーズがびっくりするほど伸びる、韓国発祥の“SNS映えスイーツ”「10円パン」。「10円で買えるかと思いきやまさかの500円!」「チーズが伸びてるのを見ると食欲が誘われる!」と、SNSで話題になりました。3位のライスペーパーには「ライスペーパーネキさんの動画をめっちゃ見ていた」「ライスペーパーネキをみて初めてライスペーパーの存在を知った」との声が。TikTokでクリエイター” みか@ライスペーパーネキ”(@rizap58)の投稿がバズったため様々な食材をライスペーパーに包んで食べる豪快な調理法が人気となりました。4位は立体的なケーキがデコレーションによって平面に見える“不思議かわいい”「2Dケーキ」がランクイン。

 

 

◯トレンド推し活グッズ2023

大きな愛情を込めてグッズを手作りする点がZ世代の推し活の特徴。推しへの愛を惜しみなく表現できる推し活グッズの1位に輝いたのは、推しの缶バッジやキーホルダーなどでびっしりと覆い尽くした痛々しいバッグ「痛バッグ」。「推しの缶バッジを1面につけていて推しへの愛を感じる」「推しと一緒にいられる」「街で見かけても別に変に思わなくなってきた。慣れてきた」との声があり、愛情表現の一環として日常的に持ち歩かれているようです。3位は「推しぬい」。推しのぬいぐるみを、持ち歩いて出かけたり一緒に写真を撮影したりする“ぬい活”が推し活として大流行。「小さな命だと思って大切に扱っております」「推しが近くにいる感じが良い」「持ち運べて一緒にお出かけしているみたい」と一日中推しぬいと共に過ごすという方もいる様子。

 

 

 

<コト部門>

◯トレンドワード2023

2位は、「◯◯◯なのに✕✕✕なの、なぁぜなぁぜ?」と疑問や理不尽に感じることを、角を立てず可愛らしく言い換えることができる言葉「なぁぜなぁぜ」。「使い勝手がいい!どの場面でも使える」「あざとさを兼ね備えていて最高の言葉!」「疑問を可愛く言える」と、Z世代は日常的に使っているようです。4位は、スマートフォン『Google Pixel』(Google)の消しゴムマジック機能を紹介するCMでのフワちゃんのセリフ「消しゴムマジックで消してやるのさ」。ネットユーザーに様々な形でパロディ化されXでトレンド入りしました。「頭からあのセリフが離れません」「日常会話で使いやすく、面白い」「宿題とか色んな消したいことがあった時に使えて便利」「宿題は消しゴムマジックで消してやるのさってみんな言ってる笑」と、Z世代にとって汎用性の高い言葉のようです。5位「てぇてぇ」は、“尊い”という意味を持つ、推しに対して感情が高ぶった際に使われるインターネットスラング。「私も推しがいるので、てぇてぇはよく使う!」「推し見ててぇてぇってなったw」「推しがてぇてぇ‪」「まじで、この言葉だけで伝わる何かがあるんです!」「みんな『推しはてぇてぇよな?!』みたいなことをよく言う」と熱量の高い声が。推し活をする上で欠かせない言葉なのかもしれません。

 

◯トレンドポーズ2023

2位の「片思いハート」は、二人組であえて一緒にハートマークを作らずハートの片方を別のポーズにするシュールなポーズ。3位の「ハートの中に入ったよポーズ」は、自分の顔がハートの中に入っているように両手で顔を挟むポーズ。「顔を隠せてかわいい」「女の子の当たり前のポーズ」「プリクラを撮るとき欠かせない!」と、プリクラを撮る際の定番のポーズになっているようです。4位は、顔を写さなくても雰囲気のあるオシャレな写真が撮れると話題の「顔隠しポーズ」。「無加工でも可愛くできる」「加工が要らんから楽!」「ノーマルカメラで撮る時によく顔隠しのポーズをしている」「やっぱり顔を隠すと盛れるし可愛く見える」「大人っぽくて可愛いしシンプルでイマドキ女子みたい」「エモい」「男女共に恥ずかしがらずにできる」と、加工という手間をかけずとも無加工で可愛い写真が撮れることにメリットを感じているZ世代が多いようです。

 

◾️番外編をご紹介!

 

 

AI機能が人気のトレンドアプリ2023

1位はZ世代のスマホには必ずと言って良いほど入っているカメラアプリSNOW。プロフィール写真やプロフィール画像を生成できる『AIアバター』『AIプロフィール』など続々とAI機能を展開。「自分のアバターを作るのが楽しかった」「比較的課金額が安くクオリティの高い画像が生成される」との声もあり、現実離れしない程度に美化された自分の姿に、”垢抜けメイクや髪型の参考にする”というZ世代もいたのではないでしょうか。3位はカメラや写真を使って検索できるアプリGoogleレンズ。「知らない物が気になったら写真を撮ってスムーズに検索できる」「宿題、レポートのリサーチの効率化をはかることができた」「英文や宿題などの分からないことがあったらこのGoogle先生を頼りに作業をスムーズに進めることが出来た」と、宿題に悩むZ世代にとってとても役立つアプリのようです。5位はAI画像生成機能『フォトスタジオ』や『SimejiAI』などAI機能を備えたキーボードアプリSimeji。「自分の顔をAI化出来て楽しかった」「フォトスタジオは友達から沢山聞いた事あって興味があった」「SimejiAIは友達に可愛い文章を送れたり、翻訳機能もついているので愛用しています」「AIのレベルが高かった」との声が。AI生成画像機能やChatGPTを活用したSimejiAIなどのAI機能がZ世代にも浸透してきているようです。

 

◯今年を表す漢字2023

1位 楽

今年はコロナ禍による制限が緩和され日常生活が回復したことにより、”楽しい”と”ラク”の2つの意味から『楽』が選ばれた様子。「コロナが収束してきて規制が少なくなった。学校生活や修学旅行に行くことが出来てとても楽しかった」「コロナの制限がなくなり色々とても楽しいことが多い1年だった」「何もかも制限が減って楽しい時代になってきた」「去年より何倍も楽しい」「マスクがなくなって呼吸が楽!!」「マスクの緩和とか自由になったことが増えて楽だった」と、マスク生活から解放され学校行事が再開されたり、本来の制限のない楽しい学生生活を取り戻しつつあるZ世代のイキイキとした様子がうかがえました。

 

2位 推

コロナ禍による制限が緩和され、推し活もしやすくなったようです。「推し活を全力で楽しんだ1年」「推しのためにお金を使った1年」「推し活で忙しい1年!」「推しと出会ったことで自分の夢を見つけたり、したいことが見つかった」「推しのライブツアーで遠征したりイベントで10回以上も会えた年だった」との熱量の高い声がよせられました。

 

3位 肉

年間トレンド大賞「ひき肉ポーズ」、コト部門大賞「ひき肉です」に関連し、今年を表す漢字にも「肉」が登場!「ひき肉です!!が1番頭にのこってる」「ひき肉バズった」との声が。Z世代の注目の的となっている中学生YouTuber・ちょんまげ小僧の今後の活躍に目が離せませんね!

 

4位 税

連日報道される税金に関するニュースにZ世代の関心が高まっている様子。「税に対して嫌な印象しかない1年」「増税で生活がより苦しくなった1年」「テレビでめちゃめちゃ税のことを言っていた」「増税が止まらなかった」「お金に対する価値観が変わった」と、今後何年も税金を支払っていかなければならないZ世代が、避けては通れない問題として注視しているようです。

 

5位 新

「コロナ前に段々と戻ってきて新しい生活に変わったような感じだった」「コロナ禍を抜け様々な活動が新たに活発になってきた」と新型コロナウイルス感染症が収束し”新しい生活”が始まったという方や、「常に何かしら新しい流行があり、ずっと新鮮な気持ちでいれた」「中学生YouTuberが誕生したりして”新鮮”だなと思った」と、今年も”新しいもの”が流行し”新鮮”と感じるとの声もよせられました。

 

◯トレンド顔文字2023

1位「それな ( ᐛ )σ」は、「アホ感あって可愛い」「バカっぽい顔が、暗いニュースを吹き飛ばす」「共感力が高い!」「とりあえずこれ言っとけば大丈夫」と、共感して相槌を打ちたい時に使われることが多く可愛げのある表情が会話を明るくするようです。4位「(* ́3`*) ㄘゅ」は、「可愛くてごめんで、chu!が流行った」と、ヒト部門SNSトレンドアーティスト2023の4位に輝いたクリエイターユニットHoneyWorksが歌うSNSでのバズリ曲『可愛くてごめん(feat.かぴ)』のサビの歌詞”Chu!可愛くてごめん”にリンクして使われるようです。旬な顔文字ですね!

 

◾️調査概要

調査期間:2023年10月17日(火)〜2023年10月31日(火)

調査対象:Z世代(2023年現在10〜24歳)、男女

有効回答数:6,409名

調査方法:アプリ「Simeji」内、インターネットでのアンケート調査

調査機関:Simeji

※本リリースに記載の会社名、製品名、サービス名等は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

※Web上でのデータの引用・転載の際は、出典元として『提供:Simeji』と明記いただきますようお願い申し上げます。

 

■きせかえ顔文字キーボードアプリ「Simeji」について

Z世代に大人気!6,000万ダウンロード数(※)を誇るキーボードアプリ。キーボードのきせかえやエフェクト機能に加え、20万語以上の顔文字、連発コメのようなユニークな機能を備えたSimejiが表現豊かなコミュニケーションをお手伝いします。

※2023年6月時点、当社調べ(Android版とiOS版の合算)

・HP:https://simeji.me/

・X(旧Twitter):https://twitter.com/Simeji_pr

・Simejiランキング:https://simeji.me/?p=news

・iOS版:https://itunes.apple.com/jp/app/id899997582?mt=8

・Android版:

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.adamrocker.android.input.simeji

Last Update:2023.11.29
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