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この漢字、読める?Z世代に大人気!キーボードアプリ「Simeji」、 “読みの揺れ”を解消する変換体験へ。変換機能をアップデート。

 

いつもSimejiをご利用いただきありがとうございます!

Simejiでは、誤った読みでも正しい漢字にたどり着ける変換機能をアップデートし、「一段落」「重複」「続柄」など、“慣用読み”が一般化し、読み方に揺れがある言葉にも対応できるよう、対象語句を拡充いたしました。本来の読み方とは異なる読みで入力した場合でも、正しい漢字が変換候補として表示されることで、ユーザーは自然に本来の読み方を知りながら、より正確な日本語入力を行うことができます。
 

 

■「一段落」「重複」「続柄」──この漢字、どう読んでいますか?

人によって読み方が異なる言葉は意外と多く、「慣用読み」として複数の読み方が共存している語も数多く存在します。
たとえば「一段落」は、本来は「いちだんらく」と読みますが、「ひとだんらく」という読み方も広く使われています。

今回Simejiでは、こうした“読み方に迷いやすい語句”でも、自然に本来の読みを知るきっかけを提供するため、変換機能の語句対応を拡張しました。
ユーザーが“ひとだんらく”と入力しても【一(いち)段落】といった変換候補が表示され、選択すると読みは自動的に消え、漢字のみが入力されます。

 

 

■迷ってもOK。“正しい言葉”に届く変換サポートへ  変換候補をより柔軟に表示

従来よりSimejiでは、読み間違えやすい言葉に対して、誤った読みでも正しい漢字を提示する変換機能を提供してきました。

たとえば、「こうそう」と入力しても、本来の読みが「こうてつ」である【更迭】が《更迭(こうそう)》として変換候補に表示され、誤読からでも正しい漢字にたどり着けます。
今回のアップデートでは、明らかな誤読だけでなく、「慣用読み」もカバーすることで、より自然で迷いのない入力体験を実現しました。

 

■ユーザーアンケートでも読みの揺れを実感

Simejiでは今回のアップデートにあわせて、「本来の読みと慣用読みがある語句」についてユーザーアンケートを実施しました。
 
対象はいずれも、辞書上に複数の読みが併記されることもある語句で、「どちらの読みが正しいのか不安」「人によって読み方が違う」といった声が寄せられやすい日本語表現です。
 
漢字
 
本来の読み
 
慣用読み
 
慣用読みの使用割合
 
続柄
 
つづきがら
 
ぞくがら
 
80.1%
 
あり得る
 
ありうる
 
ありえる
 
77.9%
 
重複
 
ちょうふく
 
じゅうふく
 
72.5%
 
世論
 
せろん
 
よろん
 
67.7%
 
一段落
 
いちだんらく
 
ひとだんらく
 
61.0%
 
 
これらの結果から、本来の読みとは異なる読みが“慣用読み”として広く使われ、定着している実態が明らかになりました。
Simejiでは、こうした読みの揺れに寄り添い、ユーザーがどちらの読みで入力しても、本来の読みをもつ漢字にスムーズにたどり着ける変換体験を目指して機能を拡充しています。
 
読み方を押しつけるのではなく、「これで合ってる?」という不安をやさしく解消する変換の在り方を大切にしています。
 
■今後のアップデートについて
今後も、辞書的な観点やユーザーからのフィードバック、社会的な言語トレンドをもとに、対象語句の拡充と変換精度の向上を継続的に行ってまいります。
「正しく伝わる」ことば選びを、もっと気軽に、もっと楽しくサポートするキーボード体験を提供してまいります。

 

■きせかえ顔文字キーボードアプリ「Simeji」について

Z世代に大人気!7,000万ダウンロード数(※)を誇るキーボードアプリ。キーボードのきせかえやエフェクト機能に加え、20万語以上の顔文字、連発コメのようなユニークな機能を備えたSimejiが表現豊かなコミュニケーションをお手伝いします。

※2025年4月時点、当社調べ(Android版とiOS版の合算)

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